「写真を撮られるのが苦手」「自分の写真に自信が持てない」。
士業の先生からそんな声をよく聞きます。たしかに、写真撮影はモデルの仕事というイメージが強く、抵抗を感じるのも無理はありません。
でも、安心してください。ブランディング写真で求められているのは、決して雑誌モデルのような写真を撮ることではないんです。むしろ、先生の業務や目的に合った写真を撮ることが重要です。
士業のホームページでは、信頼感や専門性を伝えるための写真がカギになります。そのためには、ただ写真を撮るだけでなく、どんな印象を与えたいかを考えて準備することが欠かせません。
親和ホームページでは、写真撮影のオプションも提供していますが、私たちが特に重視しているのは、撮影前の打ち合わせです。
事前にしっかりと打ち合わせを行うことで、先生が伝えたいイメージや業務に合わせた写真を一緒に考え、形にしていきます。
今回は、士業ホームページにおけるブランディング写真のあり方について、ポイントをお伝えしたいと思います。
イケメンじゃなくても大丈夫。写真はターゲットに刺さることが重要
よく「写真をプロに撮ってもらいましょう」と士業の先生にお伝えすると、「自分はちょっと……。」と尻込みされる先生がいらっしゃいます。
もしかすると、士業の先生は「写真を撮られるのは美男美女のモデルの仕事」と思われている節があるのかもしれません。
実際にはモデルらしい写真は必要ありません。
大事なのは、ターゲットに刺さる写真であるかどうかです。
たとえば、幼稚園のホームページで使う写真を撮るとします。
この場合、ホームページで必要な男性の写真は、必ずしもイケメンの保育士さんではありません。
子どもを伸び伸び育てる幼稚園というアピールを保護者に伝えたいなら、優しい雰囲気の保育士さんの写真が大切です。
いくらイケメンでも、冷たそうな先生であれば、その写真は幼稚園のホームページに使えません。
子どもたちから人気のある男の先生は、イケメンでなくても、いつも笑顔で、目尻が下がり、頬が上がっているアンパンマンのような顔が好まれます。
他にも、しゃがんで子どもの目線に合わせて話してくれる笑顔の写真があれば、充分に保護者へPRできる写真になります。
つまり、写真の見た目の良し悪しではなく、重要なのはターゲット(この場合、子どもや保護者)に好まれる写真を撮って載せることなのです。
これは士業の先生にも同じことが言えます。
士業の先生の写真は、表情や背景で大きく印象が変わる
これを士業の先生に適用して考えてみます。
たとえば、東京駅の近くで企業法務を担当する弁護士法人の写真を撮るとしましょう。
この場合は、大企業経営者に頼られるために、格式の高さや信頼感を演出する必要があります。
弁護士の先生であれば、撮影時に真面目な顔をして、胸を張ったほうが頼り甲斐が出ると言えるでしょう。
撮影場所も、クラシックな机などの調度品や、天秤や法書が並ぶ本棚などがあると、「信頼できるベテラン弁護士」という印象が強まります。
ただ、地域密着の弁護士の先生だと、同じような写真を撮っても、お客さまが求めていない可能性が高いです。
また、自分の判断で、とりあえず自分の事務所の本棚の前に立つと、意外と微妙な写真になってしまうこともあります。
誰に伝える写真を撮りたいかという視点は、写真撮影のモデルが誰か?というよりもずっと大切です。
最後に 写真は本人のモデルっぽさよりも、ターゲットに刺さるほうが重
士業の先生にとって、写真は未来のお客さんに選んでもらうためのツールです。
「自分はモデルっぽくないからな」と撮影現場で恥ずかしがる必要はありません。
それよりも、撮影前の「誰に向けた写真か?」「どこで撮るか?」という準備のほうが大事です。
モデルっぽい写真よりも、ターゲットに刺さる写真が撮れたどうかで、写真撮影の良し悪しは決まります。
自分のつながりたい未来のお客さんを思い浮かべ、プロの力を借りて写真を撮ってみてください。
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