士業ホームページに問い合わせが来た!まだ更新前なのに選ばれた理由を分析

先日、士業の先生から嬉しいご連絡をいただきました。

親和ホームページで制作したホームページからお問い合わせがあり、打ち合わせの当日に契約に至ったとのことです。

「これから更新する矢先にお問合せが来た」と先生も驚かれていましたが、私としては「来てもおかしくない」と感じていました。

理由は2つです。

1つ目は、士業の先生の魅力や独自性がしっかりあったこと。

2つ目は、制作依頼していただいたホームページが、これまでnoteでお話ししてきたセオリーにバッチリと当てはまっていたからです。

今回は士業の先生に許可をいただいたので、話せる範囲でインターネット経由でお問い合わせがきた事例をご紹介します。

目次

今回の士業ホームページのお問い合わせデータ

  • 業務内容:BtoC業務
  • お問い合わせ経路:検索経由のお問い合わせ
  • お客様の選定理由:大手士業法人よりも、親身な対応をしてくれる個人の士業事務所を希望
  • 検索方法:Googleで2~3ページ目まで探して発見
  • 決定打:プロフィールや考え方がしっかりしていると感じた
  • 結果:打ち合わせ当日に契約成立

こちらが今回のお問い合わせをいただいたデータです。

先生から、「親和ホームページさんのおかげで、ホームページ経由でお問い合わせがあって契約できました」と感謝のお言葉をいただけました。

ただ、私たちからすると、先生の魅力と実績がホームページで可視化されたため、「お客さまに先生が発見された!」というお問い合わせだったと考えています。

(付け加えると、ご契約までに至ったのはホームページの力ではなく、先生の営業力だと感じます)

士業の先生はお客様から、どのような理由で選ばれたのか、要因を振り返ってみました。

BtoC業務なら、検索からのお問い合わせが期待できる

今回、士業の先生の元にお問い合わせがあったのは、BtoC業務です。

以前から書いているように、士業のBtoC業務はお問合せが来やすい傾向にあります。

特に、お金や家族に関する業務は、悩みが深く、誰に相談していいかわからないケースが多いため、「〇〇士+地域名」 で検索する方が少なくありません。

今回のお客様も、Googleで2ページ目か3ページ目まで探して、先生のホームページを発見したそうです。

もし、士業の先生がBtoC業務を取り扱う際は、ホームページを作ると、同じようにインターネット経由でのお問い合わせを期待できる可能性があります。

業務特化型ホームページだからこそ、お問い合わせが来た

お問い合わせがあったホームページは、親和ホームページが制作させていただいた業務特化型ホームページ です。

業務特化型ホームページだったのも、お問い合わせがきた一つの要因だと考えられます。

業務特化型ホームページの強みは、検索と相性が良い ことです。

業務を1つに絞っているため、「うちはこの業務の専門家です」と検索のボットにアピールしやすく、Googleの検索結果に表示されやすくなります。

士業の先生はこれから更新をするため、まだSEOで1ページ目には表示されませんでした。しかし、2ページ目や3ページ目にあったため、お客様に発見されたそうです。

以前も書いたのですが、これが事務所型ホームページ だった場合、同じキーワードの検索結果で 10ページ目以降 になっていた可能性があります。

(事務所型ホームページは専門性がなく、検索に弱いためです)

士業の先生は、BtoC業務で業務特化型ホームページ制作を決断すると、同じようにインターネット経由のお問い合わせがあるかもしれません。

▼ 親和ホームページの業務特化型ホームページはこちらです。

大手に勝つための「独自性」を明確に打ち出した

今回のお問い合わせは、「親身に対応する」と書いた士業ホームページに対して、「親身に対応してほしい」と思うお客さまがマッチングした結果だと考えています。

これは、先生の強みをホームページの文章でしっかりと言語化していて、サービスを求めているお客様に届けられた結果といえます。

この業務特化型ホームページを制作するとき、ディレクターである私が悩んだのが「差別化のポイント」でした。

なぜなら、こちらの取扱業務の競合である大手士業法人には圧倒的な実績数があったからです。

数千件の案件をこなしてきた大手と比べると、個人の士業事務所ではどうしても実績数で見劣りしてしまいます。

このままでは選ばれない可能性が高い。そう考えて、士業の先生に直接お話を伺ったところ、「うちは最初から最後まで手厚く親身に対応するのがモットーです」とのこと。

非常に素晴らしい理念をお持ちであり、これこそが他社と差別化できるポイントだと感じました。

前提として、士業の先生の持つ魅力や独自性があり、それをホームページ制作側が可視化できたからこそ、お問い合わせにつながったと考えられます。

プロフィールをしっかり書くと信頼を得られる

親和ホームページが士業のホームページを制作する際、特に重視しているのが「プロフィールページ」の作り込みです。

プロフィールページを充実させていたのも、お客さまから選ばれた要因の一つだと考えられます。

私たちの持っているデータで、士業のホームページのアクセスが多いのは、代表者挨拶(自己紹介)のページです。(トップページを除く)

他の士業の先生と比べた際に、どんな経験を持っているかが信頼性を判断するポイントになります。

今回のお問い合わせ事例でも、お客さまがホームページを閲覧して、「〇〇での経験が豊富だったので依頼しました」と言ってくださったそうです。

プロフィールページを作成する際は、「なぜ、この取扱業務を得意とするか?」「依頼者に対して何を大切にしているか?」をしっかりとまとめ、他の先生と差別化できるポイントを意識することが大切です。

信頼性を高めるために、プロフィールを丁寧に作り込むことの重要性を改めて感じました。


ファーストビューのデザインが与える信頼感があった

今回のお問い合わせが来た背景には、ファーストビューのデザインがプロらしく信頼性を感じさせた点も、大きく関係していると考えられます。

実際に、お客様から選んだ決め手に「ホームページのデザインがよかった」とは言われませんでした。

ただ、お客さまがGoogle検索で2ページ目や3ページ目まで調べたという点から、デザインの影響が推測されます。

今回のお問い合わせいただいたお客さまは、ご自分の住んでいる市の個人の士業事務所ではなく、隣の市の士業事務所を選びました。

選ばなかった理由として、検索からホームページを開いた時に、「ここのデザインの個人の士業事務所には頼みたくない」とホームページの第一印象で感じて、戻った可能性(ブラウザバック)が考えられます。

ウェブサイトの世界では、検索経由でホームページを開いた人は、3〜4秒で読み進めるか判断すると言われています。

そのため、ホームページの最初のデザインは、第一印象を左右する重要な要素です。

今回の士業の先生のホームページは、親和ホームページのアートディレクターとWebデザイナーが信頼感と頼りやすさを感じさせる第一印象のデザインに仕上げていました。

その結果、お客さまが検索画面から先生のホームページに訪れたとき、まずファーストビューに目が留まり、プロフィールまで読み進め、お問い合わせに至ったと考えられます。

こうした点からも、デザイン性の高さはお客さまから選ばれた要因の一つであるといえます。

最後に

ホームページを作ったからといって、作っただけでお問い合わせが来るとは限りません

インターネット集客には、ネット広告やSEO対策、毎月の更新が不可欠です。

とはいえ、今回のようにお客様が士業の先生を探し当ててくれ、依頼をしていただけるケースもあります。

前提として士業の先生の人柄やサービス、実績があり、それがホームページで可視化されると、お客さまから「私が探していたのはこの先生だ!」と思われる可能性があります。

ホームページ制作する側にできるのは、先生の魅力を整理してお客様に伝えることなのですが、今回はそれがうまくいってよかったです。

引き続き、親和ホームページでは、士業の先生のサポートをさせていただきます。

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