料金?取扱業務?士業ホームページで一番見られているのはどこか?

こんにちは。士業専門ホームページ制作を手がける「親和ホームページ」代表の前原です。

士業ホームページで、「いちばん見られているページ」はどこだと思いますか?

サービス内容?
料金表?
お問い合わせフォーム?

実は私たちが管理している複数の士業サイトで、圧倒的に見られているのはプロフィールページです。

今回は、士業の先生がホームページを作る際、一番重要なページについて解説してみました。

目次

士業のホームページで差がつくのは“先生ご自身”

どんなに幅広く業務を取り扱っていても、

社労士・行政書士・司法書士など、士業の資格によって扱える業務はだいたい予想がつきます

正直なところ、「取り扱い業務」だけで大きな差はつきにくいのが現実です。

同じような業務を掲げている事務所は、地域に無数にあります。

だからこそ、訪問者が最も注目するのが、「この先生はどんな人なんだろう?」という部分。

つまり、プロフィールページです。


余談:ニッチ業務は検索されやすい

ちなみに、さっそく余談を書いて申し訳ないのですが、例外があります。

ニッチな業務は別です。

たとえば「特定の外国の法務に詳しい弁護士」などは、扱える人が限られている分、ピンポイントで検索されやすい傾向があります。

ですが、それはごく一部の例です。

ほとんどの士業ホームページにおいては、“先生の人となり”が決め手になると考えてよいでしょう。

プロフィールページに何を書くべきか?

では、プロフィールページでは何をどう伝えるかが重要になってきます。

● ご挨拶文
● 経歴・職歴
● どんな想いでこの仕事に就いたのか
● 自分の強みは何か

これらは定番の要素ですが、ただ事実を並べればいいというわけではありません。

ポイントは、“お客様にとってどう役立つのか”という視点に変換できているかどうかです。

「自分が言いたいこと」ではなく「相手にどう伝わるか」

プロフィールでありがちなのが、「自分の想い」をただ語るだけになってしまうことです。

でも、それだけでは読んでいる人の心には届きません。

たとえば、

「私は会社で年金の実務経験が20年近くあります。会社で勤めていた時は、社内向けに厚生年金の説明をしていました。

こう書いてしまう方もいると思います。ただ、これではもったいありません。

「会社で年金を説明してきた20年近くの経験があります。障害年金に悩んでいる方に寄り添って、申請のサポートができるのが強みです」

これは、私が代筆した例ですが、お客様の課題と先生の強みをつなげて伝えることが大切です。

この“視点の変換”をマーケティングの専門用語でベネフィットと言います。プロフィールページで一番難しく、そして一番効果がある部分です。

最後に プロフィールは「プレゼンの場」でもある

士業のホームページは、いわば「名刺」ではなく「プレゼン資料」です。

特にプロフィールページは、“この人に相談してみたい”と感じてもらえるかどうかの最初の勝負所。

見た目だけでなく、言葉で人柄を伝えられるページにしておくことが、差をつける大きな要素になります。

ただ、「そう言われても、相談者・依頼者視点を意識した文章なんて書けないよ」と思われる先生もいるかもしれません。

そんな時は士業専門ホームページ制作をしている親和ホームページにご依頼ください。

親和ホームページでは、Webライティング歴10年以上のプロのライターがホームページの文章までヒアリングして書きます。

士業の先生のお話をインタビューして、先生の強みをセールスポイントに変えて、文章を書けるのが強みです。

専門のアートディレクターが、相談者や依頼者に好まれやすいデザイン設計や写真選びもできます。

現在、無料のヒアリング相談で、30分間で、オンラインのZoom対応(平日夜・土日も可能)しています。

士業のホームページ制作は、実績のある親和ホームページがサポートするので、ご気軽にご相談ください。

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