士業が選ばれるコツは女性目線!?実は意外と、女性に購入決定権があります

「士業の先生、世の中は意外と女性が財布のヒモと決定権を握っていることが多いって知っていましたか?」

そんなことを言われたら、「え?ウソでしょ?」と思う士業の先生は多いかもしれません。

しかし、考えてみてください。マイホームの購入や自動車選び、結婚式の式場など、大きな買い物の時ほど女性が選んでいませんか?

実は、士業の先生が選ばれるときも、女性目線を意識してるほうが、選ばれるかもしれない。

今回は、そんな話をしてみたいと思います。

実は、この記事を思いついたのは私ではありません。今回は、親和ホームページの女性アートディレクターの持ち込みネタです。

「世の中は意外と、女性の方が財布や決定権を握っているので、士業の先生に女性目線の大切さを伝えたいです」

とプレゼンされて納得したため、私が記事を代筆して作ってみました。

目次

実は、世の中の財布の紐を握るのは、女性?


士業の業界は男性の先生が多いので、どうしても男性目線でサービスや営業トークを組み立てがちです。

私自身もそうなのですが、つい「男性の自分がいいと思うもの=お客様にとってもいい」と思い込みがちなんですよね。

でも、ちょっと視点を変えてみてください。

実は、世の中では買い物をするとき、女性が大きな影響力を持っていることがあるんです。

例えば、人生の中で大きなお金が動く場面として思い浮かぶのが「マイホーム購入」や「車の購入」です。

営業マンの視点で言うと、住宅ローンを組むのはご主人の収入に依存することが多いので、どうしても「決めるのは男性」と思いがちです。

でも、よくよく話を聞いてみると、「購入の決め手を選んでいるのは女性」が多いんです。

実際に高額商品の購入は女性が決めていることが多い

親和ホームページの女性アートディレクターは、身内に住宅系の営業マンがいます。

なので、非常に詳しいのですが、世の中のマイホーム購入(注文住宅の場合)の決め手は、大きく分けて4つだそうです。

・注文住宅の施工費用
・建てられる土地の立地
・営業マンの対応
・お客様のこだわり

一つずつ説明をしてみます。

注文住宅の施工費用は、文字通り「お金」です。予算の範囲内で建てる必要があるので、予算の範囲内で建てられる会社や工務店が決め手になることが多いそうです。

二つ目が、家を建てられる土地です。会社や工務店が用意できる土地次第で、生活の全てが変わってきます。どこの土地に建てられるか?によって、お客様の決め手となることも多いようです。

三つ目が、営業マンです。注文住宅は決めることがたくさんあり、営業マンとの相性が大事になります。どの営業マンが対応してくれるのかによって、お客様の決め手となることが多いです。

四つ目が、お客様のこだわりです。これはそこまで多くないのですが、「耐震設計」や「断熱の性能」など、こだわりの機能をつけられるところが決め手になるようです。

この時、「予算」と「立地」、「お客様のこだわり」という3点はお客様の中の、「固定」の要素になります。予算や建てる場所、こだわりをお客様に変えてもらって、他の会社から自社のハウスメーカーを選んでもらうのは難しいでしょう。

注目してほしいのは、「営業マンの対応」の部分です。

注文住宅で打ち合わせをしたり、家の希望を出すのは、女性が多いです。

家事分担や子育ては女性が主導権を握ることが多いので、注文住宅は女性の意見をいかに聞けるかが営業マンにとって重要事項になります。

そのため、「営業マンで選んだ」というグループは、女性側が「この営業マンがいい」と感じて選ばれたことが多いそうです。

これと全く同じパターンで当てはまるのが、結婚式の式場選びだと言えます。

新婦がウェディングプランナーとの相性で選ぶことが多いのはよく聞く話です。

他にも、ファミリーカーを購入する時は、女性の意見が入ります。

つまり、意外と女性の意見をしっかり拾える人こそ、お客様から選ばれやすいということです。

士業のサービスも女性の目線で選ばれる?

では、士業はどうでしょうか?

よく考えると、女性側の依頼者が士業の先生を頼る業務は、意外と多いことに気付かされます。

特にBtoC向けの業務(離婚、相続、障害年金など)では、女性からの相談が半分以上を占めることも少なくありません。

この時に、女性目線が欠けていると、それだけで選ばれなくなってしまいます。

私の身の回りでも、「家族で弁護士さんを選ぶ時に、ホームページのデザインと写真がしっかりしていたからお願いした」という話を聞きます。

つまり、BtoC業務の取扱業務は、女性目線で「安心感」を与えることが大切だと言えるでしょう。

BtoB業務でも、中小企業は奥さんの意見がある!?

BtoB業務(企業向けサービス)はどうでしょうか。

BtoB業務で、男性の士業の先生と男性経営者で繋がっているパターンは、一見女性目線が必要なさそうに見えます。

しかし、日本の会社は、99.7%が中小企業です。中小企業の場合、奥様が取締役や専務、常務という役職に就いているケースがよくあります。

家族経営の会社だと、社長の「一番の相談相手」が奥様ということも少なくありません。

そう考えると、意思決定や助言のなかに、「奥さんがいいと言ったものを、男性経営者が参考材料にする」というケースは普通に考えられそうです。

まとめ

親和ホームページのアートディレクター(右)

ここまで記事を書いてきたのですが、士業の先生はどう感じられたでしょうか。確かに、他の業界のことを考えると、大きな金額が動く買い物ほど、女性目線が大事です。

親和ホームページ代表の私も、女性アートディレクターのプレゼンを聞いて納得しました。

(自分でも、思った以上に「大きな買い物は自分で選んでいなかった」という事実に気付かされて驚いています…)

ぜひ、この機会に「女性目線」という視点を取り入れてみてくださいね。

女性目線を含まれた士業ホームページ制作をしたいと感じた先生は、ぜひ親和ホームページにお気軽にご相談ください。

士業の先生のお話をヒアリングして、親和ホームページが女性目線まで考慮したホームページを制作させていただいています。

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